SSLアクセラレータは僕の中で居場所を見つけていない

ペーパー・テクニカルエンジニア（ネットワーク）です。こんにちは。

これまで、実務経験が無いながら自学でネットワークの勉強はしてきました。ネットワーク書籍としてはそれなりに定評のあるマスタリングTCP/IP入門編は読了し、Philip Millerの応用編も読みました。IPAとかいう組織が開催するNWの区分にも受かりました。知識ならそれなりについていると思います。

でも、実際の案件に立ち向かうとその知識たちは沈黙する。実業務のネットワークと相対した時、実際にお客さんが使っているネットワークの図を見たときに、そのネットワークの中を業務で交わされるメールが、Webブラウザ内でのレンダリングを待つHTMLが、流れているようなイメージが全くしない。どこまでも静的で、まるで血の流れていない死体をみているかのようだ。

「医龍」という漫画の中で、凄腕の医者の朝田を評して「人体をトータルに一つの有機体として捉えている」と表現していた（うろおぼえですが）。この表現に沿って僕を評したら「ネットワークを構成要素ごとに一つずつの技術として捉えている」といったところか。切ないもんだ。

物

発売日は明日だったような気もしないでもないけど購入。実は出るたびアルバムを買っているけど、いつも入ってる曲を事前に一曲も知らないんだ。でも、いつも期待は裏切られない。

The VOICE

祝：初スティーブン・キング。やたら出てくる人物が多いけど大丈夫、僕は置いていかれてないはずだ・・・。とりあえず下巻を楽しもう。全てはこれからだ。

呪われた町(上) (集英社文庫)