世間的なクリスマスを満喫して遠方より帰還。
クリスマスはいいね。街角の売り子さんのサンタ服が・・・。


往路と復路では読書に勤しむ。
以前は速読を自負して読んでいたけども、よく考えると何も読後に頭に残って
いない事実に気がついてしまったため、最近はじっくり読む方針に変更した。


感覚を研ぎ澄ませて読んでいると、あまりに知らない言葉が多いことに気がつく。
たとえば
磊落とか
怜悧とか
陥穽とか。
判っているふりして読み過ごすには惜しい言葉かもなぁ。
今では、小説家くらいしか使わない言葉かもしれないけど。


読了。とっても聖夜には相応しくない。
短篇が揃っているため、一話一話は濃くないが、
それでも紅雨城殺人事件はなかなかお気に入り。

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)