友人に勧められて森博嗣さんの「そして二人だけになった」を借りて読んだ。
森博嗣は神。いや、たぶん。きっと。人間に神という呼称を使ってよいのなら。

「結末を先に見たりしない方がいいよ」と友人に忠告されたが、今なら頷ける。他人がこの本を読むというなら、僕も同じ忠告をするだろう。最終的にちょっと複雑で真実がわからない部分も多々あるけども・・・。2、3回読めば伏線にニヤニヤできるかもしれない。大事に手元にとっておいて、いつかまた読もう。

・・・そういえば借り物だった。大事に手元にとっておけない。
ところで、アンカレイジって何ですか?


もう5年も前の本なんだね。

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)

にしても、もうちょいマシな感想が書けるようになりたいものだ。