とどいた

neidi2008-01-20

一冊も欠けることなく届きました


リアルタイムで見ていたのは3巻の部分かな?随所に、「これ見たことある」って感じる部分があった。でてくる先生は相変わらず面白くて、小学生の僕をトキメかせたあやめちゃんは相変わらず可愛い(当時からオタだったわけだ)。
JRのSuicaのような、非接触型カードを使った自動改札が、未来の技術として描かれていたりと、世の中も進歩してるもんだね。

でも、変わってない部分もある。あんまり詳しくないけども、宇宙開発部分はあまり進歩してないのでは。作中で、近代ロケットの父とよばれる人が、今後の宇宙開発について「我々の時とは違い、月のようなハッキリとした目標もない。それでも、宇宙に夢を見られるか?」と言っている。


現在の停滞っぷりをすっかり指摘しているようで、ちょっぴり悲しくなった。


関係ないけども読了。ちゃんとしたSF小説を読んだのは初めてかもしれない。いや、ハルヒもSFか・・・な?

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))